2021年予算委員会 発言抜粋

2021年予算委員会 発言抜粋

令和3年度 予算審議 白石ひでゆき 発言抜粋
 委員会開催期間:令和3年3月9日〜24日
 白石質疑時間:6日間 計82分間
@ 特別区民税について、人口予測では2035年まで生産人口が微増していく中、コロナが終息するのを見込んだ上で、文京区の歳入が落ちるとは考えられない。
この間で大事なのは、特別徴収と普通徴収のバランスであり、副業など働きやすい環境をつくることが必要であり、推進すること。
A ふるさと歴史館について、ネット上で大変高い評価を受けている。
30周年事業を成功させ、三井不動産(東京ドーム再整備)につなげて欲しい。
全年齢層に気軽に興味を持って頂ける仕掛けを検討すること。
B 男女平等センターについては、改名を提案してきたが、今回のアンケート調査で50%以上の方々が存在を知らない実態から、区民参画が活性化されるよう、名称を含め検討すること。
C 企画費について、内閣府が進める地域創生の取組に特区制度やSDGs「環境未来都市」構想他5項目の取り組みに参加できるよう、各部が研究し連携して推進する提案を行うこと。
D 小石川合同庁舎におけるエリアマネージメントについて、区から要望を確実に伝えるなど透明性を図ること。
E 情報政策部おいて、ハード面では、携帯情報通信の5Gと情報通信Wi-Fi6の導入計画の検討。
ソフト面では、スーパーバイザーのみだけでなく、官民学連携で独自に開発作成すること。
委託事業になる場合には、各区部署が必ず参加し、担当者が見える取組を行うこと。
F 成人式について、早い段階で中止判断されたことは理解をするが、周年行事とは位置づけが違うので、区から郵送によるプレゼント(マスクと区のマスクケース)をするなどコロナ対策協力を含めるなど柔軟な対応を図るべき。
G 町会広報紙発行補助金について、ホームページ運営に向けて助成できるように整備し、区として全町会紹介HPをつくり、各町会のデータを公開する仕組みを作成すること。
H 青少年健全事業について、コロナ対策とニューノーマルな社会対応にかかる経費の増額をすること。
I 訪問介護・看護事業者に対し、行政PCR検査を実施すること。
J 社会福祉協議会運営費は、人が成長できる体制(継続した人材育成)を確立し、経験者を増やすこと。
K変異ウイルス対応で後方支援病院の確保し、そなえよつねにを確立すること。
動物愛護については、地域猫の対策は避妊件数拡大で成果を上げてきたが、今後は保護猫等の対応が求められる。
しかし、区外からの対応が多く発生していることから獣医師会との連携を経て、各団体との連携を検討すること。
L 自転車レーンについて、道路交通法を利用者に理解させる啓発を実施すること。
M 環境対策のCO2削減事業として、家屋の外観塗装に対する断熱塗装助成を実施すること。
N 給食費等学校の入金の振込料金については、郵貯のみのシステムとなっており、学校の働き方改革で導入したことから、保護者に負担をかけないで区が負担すること
O 小学校動物飼育について、都の推進校を受けるなど、地域の力を借りて子供達に体験機会を与えること。
P 区議会ペーパレス化ICT導入経費は、5年目の白石議長時代に提案された本案は、議会のWi-Fi環境整備を皮切りに、昨年11月11日にタブレット導入が全会派で同意が得られ、その運用基準の作成の座長も務めさせて頂いた。
議員のPC精通度に異なりがあることから、ソフトを活用して年間1000万円に上るペーパー経費のレスを図る為に、全議員が活用できるものにした。
今般反対意見を述べる者は、今までの議論を無視し、区民の代表者として品位と名誉を保持せず、誠意に欠ける事を付け加える。