2021年(令和3年)9月 各委員会発言

9月14日 災害対策調査特別委員会

文京区地域防災計画について、IoTの視点を入れ情報収集・情報提供を構築し、ブラッシュアップを行うべき。
例えば、5G通信を事業者とどのように配備していくかそのメリットを検討する時期である。

関口音羽の都市ガス供給停止について、ライフライン確保の為に文京区防災協議会メンバーである各電気・ガス・水道で事故があった際に迅速に対応する為に情報提供のあり方を事業者に求めるべき。
またガスコンロ備蓄議論については、区からの備品提供を受けている各町会で、ガス電気発電機を整備したところが多く、その際にガス缶を利用することからコンロを整備したところも多い。
発熱カロリーから身近な町会で備蓄・活用されるよう促すこと。

生活必要品の備蓄については、ローリングストックで区民に提供する際には、6ヶ月程度の期間を設けること。

ブロック塀等の改修・崖のレッドゾーン指定の改修を進める為に、文京区が行う支援の充実を図ること。

文京区国土強靱化地域計画の素案ついて、これから区民からパブリックコメント頂くことから「リスクシナリオ」にある「情報通信」に対しては、「備えるべき目標」のどこに当たるか再検討をすべき。

災害廃棄物処理計画においては、平成31年策定された技術・システム検討
ワーキンググループの提示項目及び脱炭素社会に向けてのプラスチックリサイクル・23区清掃一部事務組合との連携による安定した処理を示すこと。


9月22日 文教委員会

新学期延期について、8月中旬にハイブリッド体制構築など政府通達が出ていたが、始業式を3日間延期したことは児童生徒・保護者に不安を与えたので、早期の対応・構築を望む。

タブレット活用については、児童生徒になるべく制約を設けないで、その将来性を高めてあげたいが、時に武器になることからセキュリティーポリシーの理解、デジタルリテラシーの深化を図ること。

デジタル配信機材については、リモート時代に対応するコンテンツや配信を行う場合は各学校に差が起こらないよう、必要な物資経費については調査し、学校に補正予算組んでも準備し活用を図ること。

タブレットについては、一般的に重いという意見もあり、教科書等と併せて、児童に負担がないよう配慮すること。

タブレット情報については、スマートエディケーションの視点から必要に応じ情報の可視化を行い、学習支援、働き方改革に生かすよう準備すること。

文京区子ども読書活動推進計画(案)について、本区のハード面や人材配置など充実を図ってきたが、目的の一番にある「親しむ機会」を与えることで、家庭での読書に対する意識変化・自宅での読書充実を求めることを掲載すべき。
また、子どもの居場所として提示するのは、一つの手段であって居場所不足の解消の方法でないことを全庁で認識すること。