議長としての活動
 
文京区長と共に、各式典等に出席させて頂き多くの区民の皆様からご指導を頂いて参りました。

通常業務でも、文京区の政策運営に参加する為、23階に議長室が設けられ、職務を遂行してきました。

今回の質問では、文京区議会内で議事運営の調整以外に、各議員の協力によって実現できた事をご紹介させて頂きます。

○「議長あっせん」の実施
「精神障害者に対する手当の支給」について、本手法をとりました。

これは、議長は全ての委員会に出席し、委員会運営を把握しており、全会派の意見が同じ方向に向かっている発言を元に、議長が各会派に呼びかけを行い、全会派で区へ緊急要望を提出しました。
(但し、議長あっせんは、失敗すると議長辞職が要求されます)

○議員研修の実施
東日本大震災の経験から、災害時の議員の対応のための人命救急講習を実施し、また新たに「災害時の行動の手引き」を作成。参集訓練を実施しました。

○議会改革の検討
「議会運営に係る懇談会」を設置し、座長に副議長になって頂き、オブザーバー役として、

@会派及び各議員の態度表明
A委員長報告のあり方と公開
B乳幼児を連れた傍聴者への映像配信機の設置
C委員会議事録速報版の公開
D政務活動費の使用項目と公開資料
E請願審査
F行政委員のあり方
について見直し・実現を致しました。

今後は議会のICT化(ペーパーレス化)・運営に関わる議決権の拡大や質疑のあり方などを議論していきます。
なお、議長交際費については、私の実績を参考に230万から40万の減額を提案しています。



○国内では
熊本市・石岡市・金沢市・魚沼市・津和野町を訪問し、各首長と議会議長と交流事業の意見交換を実施しました。

○海外では
ドイツ カイザースラウテルン市・トルコ ベイオウル区・中国 通州区・韓国 慶尚南道の行政代表及び市民を受け入れ、意見交換等を実施しました。

また、29年4月には清掃議会でクアラルンプールに、5月には区民と共にカイザースラウテルン市に訪問を予定しています。

○文京区議会議員日華友好議員連盟の会長として台湾に
駐日台北経済文化代表所の代表(大使)と連携し、参加議員全員私費にて、7月に台湾へ交流事業を実施しました。

○文京区議会議員日韓友好議員連盟の会長として韓国に
文京日韓親善協会主催 韓国訪問に、参加議員全員私費にて参加致しました。