議長就任にあたって
 
文京区議会議員議長 白石英行
 
4月実施の統一地方選挙改選後、第45代文京区議会議長に選出頂き、誠に身が引き締まる思いであります。

私が初当選した1999年の翌年、23区は基礎的自治体になったものの、景気の浮揚が望めず、財政運営が最も厳しい時代を歩み、人口の減少も経験してきました。

現在は、人口も回復し、20万人を突破し、子供達を育てる世代も多く見受けられるようになりました。

地方行政が行う福祉施策の中で、少子高齢社会への対応は喫緊の課題ですが、東京オリンピック・パラリンピックまであと5年、今期に課せられた課題には、より多くの要素が含まれていると考えています。

文京区が文京区らしさを発揮し、10年後までも区民の皆様のご理解を得て、愛着をもって歩んで頂ける区であるよう、二元代表制度の中で、しっかりと議会がその力を発揮できるよう、各議員の皆様と努力して参りたいと思います。

今後とも、文京区民の皆様並びに議員各位のご理解・ご指導のもと、文京区政の着実な発展に努めていくことをお誓い申し上げ、着任のご挨拶とさせて頂きます。

どうぞよろしく御願い致します。

平成27年5月28日