東京23区清掃部事務組合議会
 
東京都最終処分場や各清掃工場の現況を確認し、最終処分場延命対策として様々な再活用事業を見てきました。

特に、主灰をコンクリートへ再活用させる青森県八戸市工場を訪問させて頂き、世界に誇れる清掃事業を勉強させて頂きました。

また、持続可能な23区の廃棄物の処理の為に、計画的に21の清掃工場が大規模改修されておりますが、その実施計画では、それぞれの工場の技術が秘密事項である為、 設計された事業者への随意契約となっており、金額も高額となることから、都民への理解が得られる情報公開を求めてきました。

通常の点検・改修評価事項においても非公開である為、組合と事業者のそれぞれ提案をどのように不採用と判断したか確認し、改めて書面提示していくよう提案しました。

人件費については、工場職員のみならず、収集と運搬を担う民間事業者においても、労務単価の高騰や雇上社員(民間)確保など持続可能な清掃事業にする為に、その設定を見直す必要があることを提案しました。